シスチンに関するQ&A
シスチンに関する質問情報を掲載しています。用語解説については「シスチン」をご覧ください。
2006年06月08日
Q.質問
ある人(自称美容師兼理容師)が縮毛矯正を行った後にパーマをかけることが出来るといっていましたが、どのようなパーマをかけるのでしょうか?私の知識では、縮毛矯正を行う熱によってシスチン結合がタンパク変性を起こし、シスチン結合が減少するので、パーマがかかりにくくなる。パーマ・カラーの薬剤は毛髪表面のキューティクル間を通り、内部に浸透していくので、縮毛矯正をすると熱によってこの隙間が溶けて無くなっていく。よって薬剤が浸透し難くなるので、パーマやカラーの効果が低くなっていく。デジタルパーマのことでしょうか?それともかなり強いパーマ液を使用するのでしょうか?髪へのダメージが大きくなると思うのですが、ご存知の方お願いします
2006年06月12日
A.回答
理容師で美容師です。私の事ですね(笑)あなたの知識は一般的な縮毛矯正方法を仰っているかと思います、確かに一般的な矯正方法ではあなたの仰るようにかなり乱暴な方法になってしまいます、したがって矯正をした後の髪はナイロンのようにピカピカ真っ直ぐでブローも効かない「オニギリに海苔」のような仕上がりになってしまいます、コルテックスはマトリックスとフィブリルによって組織されていますがあなたの言うようにマトリックスが溶けてしまうほどの強力な薬剤や熱を与えてしまったらパーマは掛かりません、確かに一般的な矯正はそこまでやってしまうから「オニギリに海苔」になってしまうのです。マトリックスの平均化さえ出来れば癖は取れます、私どもの使っている薬液は液性弱アルカリ、水素イオン濃度指数10、アルカリ度1未満の主剤に液性微アルカリ、水素イオン濃度指数7~8、アルカリ度ほぼ0、の1剤、ヒアルロン酸を主成分としたブースター、をお客様の癖強度により数値を変えてミックスしたものを1剤として使います、全ての薬剤の特徴として保湿力を持っています、これに純水を波動化したものを緩衝材として使うことで穏やかな還元が出来るのです。一般的な矯正もマトリックスが流出する事は無く、むしろ熱変性によって固着してしまうのです、つまり目玉焼きと同じくタンパク質が固まってしまうのです、髪の保水力は12%前後が健康な状態といえますが一般の矯正をした後の髪は保湿力が7~8%に落ちてしまい熱変性によってキューティクル表面がアイロンを掛けたシャツのように艶が出ているだけなのです。またパーマはマトリックスおよびフィブリルを含むコルテックスが機能していなければ掛かりません、あなたの言うように流出してしまったり、私が説明した一般的矯正のように熱変性によって硬化してしまっては掛かりません。我々は理学と化学と美学で仕事をしています、全てに理論があります。
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