γリノレン酸に関するQ&A
γリノレン酸に関する質問情報を掲載しています。用語解説については「γリノレン酸」をご覧ください。
2009年06月24日
Q.質問
γリノレン酸の摂取法、どちらが効果があるか教えて下さい。 少しアトピーがあるのですが、①γリノレン酸を含むオイルの錠剤みたいなのを飲んで体内に取り入れるのと②γリノレン酸を含むオイルを肌につける どちらが効果があるでしょうか。肌(特にひじの内側のやわらかいとこと、手の指)が弱く、乾燥しやすいため知りたいと思います。何か知ってる方、どんなことでも構わないのでよろしくお願いします。
2009年06月25日
A.回答
こんにちは。>少しアトピーがあるのですがアトピーであれば、①の摂取する方法をオススメしますね。アトピーの方の皮膚(特に表皮部)というのは、そのほとんどがバリヤ・保湿機能が著しく低下しています。そのため、真皮や角質層を守る事ができなくなり、さらなる痒みを誘発したり、時には別の感染症等を引き起こす事となります。よく、「セラミドが足りない」などと言われますが、このセラミドこそが何をかくそう“脂質”なんですね。セラミド以外にも、コレステロール(脂質)などが、皮膚の細胞と細胞の間をびっしり埋め尽くしている状態が、お肌のベストな時だと思って頂ければ分かりやすいかと思います。γ‐リノレン酸=必須脂肪酸です。文字通り、積極的に摂り入れなければならない重要な栄養素なのですが、残念ながら食物から摂取する事がほぼできないんですね。母乳や月見草に含まれてはいますが、とても食事とは言えませんね・・。それと、脂質と聞くとあからさまに嫌悪感を示す人もいて、なかなかメジャーになりきれていないのも事実です(笑)。それと、リノール酸の代謝産物でもあるγ‐リノレン酸ですが、リノール酸の適切な摂取量が15~20g(1日)ですから、その量から代謝されるであろうγ-リノレン酸の量もたかがしれています。※リノレン酸は摂り過ぎ禁物ですから要注意なんです。以上の事から、サプリなどから摂取する方法をオススメしたいと思います。ちなみに、医療現場でのγ-リノレン酸のサプリとしての摂取は、ごくごく日常的な事例です。それと、γ-リノレン酸には「抗炎症作用」もあり、アトピーなどの炎症や痒みを伴う疾患にはもってこいの成分ですね。誤解があるといけないので・・。もちろん、肌に直接つけるやり方も効果はありますよ。ただ、中から変えていく方法が後々その効果を体感し易いと思います。薬ではないので、その即効性に過度の期待は禁物ですが、「体質改善」と思って摂取していけば、きっと恩恵にあやかれると思います。※もちろん、日ごろの食生活やその他の生活環境の整備がとても重要なのは言うまでもありませんが・・。以上、何かの参考になれば幸いです。
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