メタボリックシンドロームに関するQ&A

メタボリックシンドロームに関する質問情報を掲載しています。用語解説については「メタボリックシンドローム」をご覧ください。

2007年06月06日 Q.質問
糖尿病の夫が治療をがんばろうとしてくれません!私の夫は糖尿病です。4月の健康診断でわかりました。まだ軽いので治療をがんばればすぐに治ると医師から言われました。私は「がんばって早く治そう!」と夫に言ったのですが夫は「そんなのめんどくさいよ」と言って治療をしようとしません。もともと夫は大酒のみで揚げ物ばかり食べ運動なんかしていません。定年までは少しは仕事で運動していたのですが定年になってからはなおさら運動量が減りました。私は夫のことを愛しています。二人で長生きしたいです。夫が糖尿病の治療をがんばってくれる方法はないでしょうか?去年の「渡る世間は鬼ばかり」で勇さんが糖尿病になったことを思い出し、質問を作ってみました。最近はメタボリックシンドロームが話題になっているのでこんな悩みを持っている人も多いと思います。私のことではなく空想上のことですが回答お願いします。

2007年06月12日 A.回答
それは恐らく糖尿病の本当の怖さが実感として判らないから、本腰になれないんですね。では、私の父の実体験としての話をします。実は私の父も糖尿病です。やはり、相談者のご主人と同様、糖尿病と宣告されても「まだ大丈夫」と、自分の好きな味の濃い物ばかりを食べ続けていました。その結果、糖尿病が更に悪化し、人工透析患者となりました。火・木・土の週3日、1回当たり4時間の人工透析を受けています。定期的に人工透析をしなければならない患者は、それだけで「第1級身体障害者」です。うちのオヤジの場合、それでも味の濃い料理を忘れられず、年に数回入院をするようになってもなお、病院食に隠し持ってきた調味料をかけて食べてました(このことはだいぶ後になってわかりました)。その結果、「糖尿性壊疽(http://www.to-nyo.com/html/3_eiyou/chrome.html)」を発症し、2年前に右足を、昨年にはついに左足を、いずれも膝と足首の中間部の、いわゆる「向こうずね」のあたりで切断しました。昨年、左足を切断してようやくオヤジも性根が据わったようで、味気のない糖尿病食をそのまま食べる気になったようです。糖尿病は現代の医学では、いったん罹ってしまうと完治することのない病気ですが、しかし、医者が指示しているとおりのキチンとした食事療法、投薬療法を守ってさえいれば、病気の進行をそれ以上悪化させないようにストップすることができる病気です。オヤジは、左足を切断する際に医者から「これ以上、私の言っていることが守れないようだと、次は足の付け根から切断することになり、だるまさん状態になりますよ」と言われ、さすがに堪忍したようです。現在は病状は安定していますが、でも両足を膝下から切断していますので、家の中でも車椅子は手放せませんし、好きだった庭の手入れなどもできなくなりました。そういう父のようになる前に、是非ともご主人には気持ちを入れ替えて、「今やらないと足がなくなってしまうかもしれない」ということを本気で考えた方がいいです。また、もしお時間があるようでしたら、大学病院などの大きな病院の糖尿病患者の病棟を訪ねて、そこのナースセンターに勤務している看護師さんに、重度の糖尿病患者がどういうものか話を聞くのもいいかも知れません。
 
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