セレンとは

セレンは抗酸化作用があるといわれるミネラルの一種で、同じく抗酸化作用のあるビタミンEと一緒にとるとさらに効果はアップする。

セレンは抗酸化作用の強いミネラルの一種で、からだの中の過酸化脂肪酸を分解して、組織の老化や動脈硬化を予防する働きがある。また、セレンには疫学調査によりがん抑制効果が報告されている。このほか、有害な金属の毒性を減少させ、抗体の産生を促進することにより免疫機能を強化させるほか、精子の生成にも役立つ。

セレンが欠乏すると、老化が早まる、筋肉が衰える、抜け毛が増える、シミができたりするなどの恐れがある。また、発ガンリスクを高めるほか、抵抗力の減退、心筋症、不整脈、動脈硬化を誘発する可能性もある。

セレンは、毒性をもつミネラルで一日に250μg以上摂取すると吐き気、脱毛、爪の変化などの中毒症状を招くことも知られている。通常の食生活では過剰摂取の恐れはないが、サプリメントで摂取する場合は注意が必要だ。